贈る者と贈られる者。両者の間に存在する意識のギャップが何とも面白い。贈る側は、贈られる側が達成者でありゴールにたどりついた者だと考えている。言ってみれば、締めくくりのセレモニー。美しい物語の盛大なエピ…
[スポーツライター] 金子 達仁
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[金子達仁]スポーツは道具ではなく「権利」 2011年08月01日
道具か、権利か。 日本人にとって、長い間スポーツは道具だった。国威発揚のための道具、企業や学校の知名度アップのための道具。なにかイベントがあるたびにすぐ経済効果が言われるのは、スポーツを景気刺激のため…
[金子達仁]世界中に記憶されるなでしこの存在 2011年07月25日
男子のW杯はなぜ世界を熱狂させるのか。W杯だから、ではない。大会初期は、熱狂どころか、参加することに意義を見いだせない国が圧倒的だった。少数の国によって争われる関心の低い大会――それが20世紀初頭のW…
[金子達仁]伝説的なチームになったなでしこ 2011年07月15日
どうか、なでしこが決勝進出を果たしていますように!ニュースやらワイドショーやらが大変な騒ぎになっていますように!祈るような気持ちでパソコンに向かっている。 それにしても、ドイツで開催されるW杯は、なぜ…
[金子達仁]「カニ」の殻破ったヴェルディ育ちの代表 2011年07月08日
メキシコでU―17日本代表が受けた「バルセロナのようだ」という賛辞が、ドイツで戦う女子代表にも向けられているという。震災に対する同情や、日本製品の緻密なイメージなども無関係ではないのだろうが、結果だけ…
[金子達仁]驚くべき速さで変わる日本人選手の意識 2011年07月01日
まずは、W杯初戦に勝利した女子代表に拍手を贈りたい。彼女たちが展開したのは、「日本人にはできない。ゆえにこうするしかない」というリアクションサッカーではなく、「日本人にはできる。ゆえにこうする」という…
[金子達仁]収穫はアジアを戦うための「新しい物差し」 2011年06月27日
ひどい試合だった。そして、素晴らしく教訓に満ちた試合だった。 サッカーにとって、暑さはその質を低下させる主要因の一つである。ブラジルならば試合が中止される州もある39度という高温下で、まともなサッカー…
[金子達仁]「スタジアム力」で差をつけられる日本 2011年06月17日
もう5年ほど前になるか、就任したばかりだった当時の犬飼・日本サッカー協会会長が嘆いていたことを思い出す。 「日本のサッカー界にはね、スタジアム力が欠けているんですよ。その存在だけで、観客を引きつけるよ…
[金子達仁]「内向的で勤勉」ならできるバルサ超え 2011年06月11日
いまから28年前、東海大学を休学してスペインに渡っていた“天才児”と呼ばれた男は、耳にタコができるほどに聞かれたそうだ。 「なぜバルセロナに?」 サービス精神が旺盛な彼は、決して「日本人の知り合いがい…
[金子達仁]アジア杯Vが可能にさせたカメレオン布陣 2011年06月07日
物事には順序がある、という言い回しを思い出した。もしこの試合が、終盤に入って一方的に押しまくられたこの試合がザッケローニ監督の初陣であれば、未来への期待は相当に損なわれていたことだろう。選手に疲れがあ…
[スポーツライター] 金子 達仁- Tatsuhito Kaneko
- 1966年1月26日、神奈川県横浜市生まれ。法政大学社会学部を卒業後、日本スポーツ企画出版社に入社。『スマッシュ』『サッカーダイジェスト』編集部勤務を経て、95年にフリーとなる。著書に「28年目のハーフタイム」「決戦前夜」「敗因と」「泣き虫」などがある。
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書籍紹介
目標は「言葉」にすれば、必ず実現する。ブレずに強い心で戦い続けるための習慣。成功を引き寄せる、「有言実行」のメンタル術。
彼はその端正な外見だけではない。男らしい一面をもっている。誰よりも優しい心を持っている。そして、だれよりもサッカーに対して真摯だ。
『渡り鳥シリーズ』、『仁義なき戦い』など映画に出演し、『昔の名前で出ています』、『熱き心に』といった数々のヒット曲を生んできた小林旭。金子達仁が鮮やかに描き出す一冊。
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『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、 常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』











